学生ビザから長期滞在、永住権の目指し方 ➁
- yukamalm6
- 2023年8月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月30日
こんにちは。
今回は、SC485の申請条件についてお話いたします。
このビザには二つのストリームがあり、Certificate、Diploma、Advanced Diploma取得後に申請できるGraduate Work Stream (GWS)、そしてBachelor以上を取得後に申請できるPost Study Work Stream (PSWS)となります。
両方のストリーム共通の条件
1 申請時は50歳以下
2 修了したコースがAustralian Study Requirementを満たしている Australian Study Requirementを満たすコースとは一つ以上の学位を取得し、その学位が ‐認定を受けているコースであること ‐16カ月以上をかけて修了したものであること ‐92週間以上の長さのコースであったこと ‐すべての講義が英語で行われたこと ‐オーストラリに滞在し、かつ勉強の許されるビザを保有中に修了したものであること
3 学位取得後6カ月以内にビザの申請を完了する 例えば卒業後にコロナビザを取得して、1年間滞在を伸ばた後にSC485を申請するということはできません。
4 申請時に学校から発行するCertificate、Academic Transcript、Completion Letterが添付されている
5 申請時にオーストラリアの犯罪履歴証明書と、点数の要件を満たした英語のテストの結果が添付されている
6 申請時に学生保険ではなく、就労ビザ保持者向けの保険に加入している
そしてGWSの追加条件は
1 学位が職業リストのMLTSSLに該当する職種のための資格であること
2 学位に関連する職業のSkills Assessmentを申請していること
学校、コースを選ぶ時点でSC485が申請でいるコースなのか把握しておくとともに、コース修了が近づいてきたら、必要書類を余裕をもって準備し始めることをお勧めいたします。
次回はAustralian Study Requirementにを満たす学位とは?という点についてお話いたします。
ビザに関するご質問等ございましたら、メッセージお待ちしております



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