オーストラリアの学生ビザ勤務制限‐詳しく解説
- yukamalm6
- 2023年8月30日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
今回は学生ビザの就労制限について詳しくお話したいと思います。
IMMI Grant Notificationには制限の概要しか記載されておらず、そちらが制限の全てではないのです。また、パートナー同士で学生ビザを保有している方は、ビザのメイン保持者と付帯者で制限が異なることをご存じでしたか?
1.メイン保持者のコースが開始するまで働いてはいけない
こちらはメイン、付帯者どちらのGrant Notificationにも記載されている事項です。しかし、学生ビザ申請時にすでにオーストラリアで就労が許可されているビザを保有していた場合、こちらの制限は適用されません。継続して働くことことが可能です。
2.2週間での上限48時間
学位取得の要件として、実習が要されるコースは多いですよね。多くの場合、無給の実習を要されますが、賃金の発生する実習が許可される場合もあります。この場合、実習として働いた分は48時間にカウントされません。
3.学生ビザで高い学位を履修している場合
メイン保持者がMasters by researchまたは Doctoralを履修している場合、メイン保持者、付帯者ともに労働制限はありません。
4.ホリデー中、コース終了後の労働時間の上限
コースがホリデーの期間、そしてコース終了後は上限なく働くことができるのですが、こちらの条件はメイン保持者のみに適用されることはご存じでしたか?付帯者は、学生ビザ保持者としてオーストラリアに滞在している期間は常に2週間で48時間までしか働くことができません。例えばコース終了後にSC485(通称卒業ビザ)を申請しても、学生ビザが切れるまでは付帯者のみに勤務制限が継続して適用されます。
就労制限のルールをしっかりと把握していれば、堂々と最大の勤務時間で働くことができます。
個々の状況に応じて勤務制限を確認されたい方、また、ビザに関して質問がございましたら、info@ausimmigrationservice.comへご連絡ください。



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